「スクリーム」「ラストサマー」に並ぶサスペンスホラーとして有名なのは「ルール」です。こちらは都市伝説をモチーフとしてまして、結構日本でも有名な(一部はこっちではまったく知らない)都市伝説が出て来るのが楽しみですね。

しかし、本来このシリーズに含まれるのは2までで、「ルール 封印された都市伝説」がギリギリ何とかシリーズに含まれるかな、くらいで、3以降は邦題が「ルール」と名付けただけの完全な別物です。

ですが一応面白いのもあったので、5までのあらすじを簡単にご紹介させて頂きます(6はサスペンスではなく完全なホラーものらしいですが、残念ながら未見です)

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都市伝説になぞらえた殺人事件 ルール

第1作目の舞台は大学。その大学には使われなくなった学生寮があり、学校内では25年前に頭のおかしくなった教師が寮に住む学生を皆殺しにしたという伝説が残っていました。

実際にそんな事件があったのか真偽は不明で、主人公のナタリーは「そんなものただの噂よ」と全く気にせず笑っていたのですが、ある日から彼女の周囲でおかしな出来事が起きるようになります。

とある女子大生が1人でガソリンスタンドに行くと、怪しげな店員が「車から降りて店に来てくれ」と言い、店に行ったものの店員の怪しさに怖くなり振り切って車に戻り走り去って行くが、慌てた店員が「待て!後ろに誰かが隠れているんだ!」と叫ぶ……これは日本でも有名ですね。

ナタリーがちゃらんぽらんな男友達と森の中でドライブに行き、トイレに車の外へ出て行った男友達を待っているとフードを被った怪しい人物が現れ、慌てたナタリーがアクセルを踏みますが、何故か車が前に進まない。

天井からはおかしな音がするし、パニックになるナタリー。すると突然車の上に物凄い音が……恐る恐る車の外に出るとそこには男友達の死体が……彼は車の上の木の枝に吊るされていて、そのロープの先が車に繋がっていたらしいです(ここ記憶曖昧なので、少し間違っているかも)

他にも、真っ暗な部屋の中に帰って来て、電気を付けると同室の子に怒られるため電気を消したまま一夜明かすとベッドは血塗れ、壁には血で「電気をつけなくて良かったな」というメッセージ、これも有名ですね。

ただ、1つ言わせて貰うなら、電子レンジで犬を乾かそうとして殺してしまったおばあさんの話は都市伝説ではなくてアメリカのブラックジョークだと聞いたのですが……違うんですかね。

まぁ、こんな感じで謎のフードを被った人物が、ナタリーの周囲で様々な都市伝説を使い人を殺して、ナタリーを追い詰めていきます、彼女の運命と、犯人の正体とは!

自分の作った映画になぞらえて事件が起こる ルール2

映画学校の生徒であるエイミーは、卒業作品を撮ろうと頑張っています。コンペでヒッチコック賞を取ればハリウッドへの道が開くのですから、エイミー以外の生徒達も必死です。

エイミーは架空の都市伝説をモチーフにしたサイコスリラーものの映画を撮る事に決め、スタッフ&キャストを集め撮影を開始するのですが、彼女の周囲で不可解な事件が起きます。しかも、それはエイミーが作っている映画の内容と酷似していまして。

何故エイミーの映画と似た内容の事件が起こるのか?犯人は一体誰なのか?何故犯行に及んだのか?全く難しくはないので(納得できるかはともかく)ゆったりしながら見てみましょう。

一応1作目の続きになっているので、そちらを先に見た方がいいですね。警備員の女性はまた出てきて活躍してくれますし、ラストのラスト、1作目を見た人なら「あ!」と思うシーンがありますので、そこはお楽しみに。

1作目と比べてしまうと見劣りしますが、まだまだ後半を考えれば普通です。むしろまだ良作だと思ってもいい方ですね、3以降は……。

35年前に死んだ少女の復讐 ルール 封印された都市伝説

高校の新聞部であるサマンサは、仲のいい友達2人と一緒に騒いで遊んでいました。本来ならこの日はパーティだったのですが、ラグビー部のふざけたスクープ(笑)を取った事で彼らの怒りを買ってしまい、お家で大人しくする事になっていたのです。

そして、退屈になったサマンサ達は、学生達の間で受け継げられている都市伝説「ブラッディ・メアリー」を遊び半分で行う事になりました。

それは鏡に向かって「ブラッディ・メアリー」「ブラッディ・メアリー」「ブラッディ・メアリー」と3回唱えると35年前に死んだ少女「メアリー」が現れて殺しに来る、というものだそうです。

「キャンディマン」にかなり似ていますが、どっちが先なのかというのは本編でも話題になっており、私もどっちが先なのかは分かりません(「ブラッディ・メアリー」の都市伝説は結構昔からアメリカであったそうですけど)

そして翌朝、家族によって彼女達が行方不明になっている事に気付きます……が、数日後だかにあっさり戻ってきました。どうやら例のラグビー部が仕返しにやったらしいです。

そしてその後、サマンサの周囲でおかしな事が起きるようになります。そんな死に方あるか!とツッコミたくはありますが、都市伝説をなぞらってはいるので、3以降よりははるかにいいですね。

サマンサは双子の兄と共に事件の真相を探っていくのですが、被害者は増えていく一方。むしろラグビー部からは目の敵にされてしまい、お前が犯人だろうとまで思われてしまいます。

シリーズ中でのかなり上の方のグロさ(シリーズ比較です)と、サマンサの夢や幻視に現れるメアリー、幽霊ものとしてはなかなかの作品だとは思いますよ、どっかで見た事があるシーンが多いですがw

あ、愛犬家注意です。どうしてもホラー映画などではワンコの犠牲はつきものなのですね……そういう都市伝説だから仕方ないですけど。

中間のまとめ

1~5と「封印された都市伝説」合わせて6本まとめて書くと長くなってしまいそうなので、一旦ここで止めますね。

1は全ての始まり、2は1より見劣りはしますがまだなかなかよく出来ている方、「封印された都市伝説」は3以降の酷さから解放されはしたが幽霊ものなのでシリーズとしては微妙……といった所でしょうか?

いや、面白いっちゃ面白いんですよ。「封印された都市伝説」は幽霊ものとしては上質だとは思いますし、メアリーの表現も良かったです。

3以降もまぁ、うん、ルールシリーズとしてカウントさえしなければ、サスペンスホラーとしなければ、面白い方だとは思いますよ。

まぁ、レンタル半額の時にでも見てみて下さい。見るものがなくて困っている時の暇つぶしにも是非。たまにはこういう作品もいいんじゃないのでしょうか(褒めています)

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