B級モンスターパニック映画で出て来るものと言えば、「ジョーズ」の鮫、「トレマーズ」の巨大ミミズ、「アナコンダ」の蛇、「ピラニア」のピラニア、とまぁ有名どころはこの辺りでしょうか。

そして今回は、ワニ、です。B級にお約束の普通ではない巨大でより凶暴になったワニさんが、のこのこやってきたたくさんの人達を喰う、喰う、喰う!そんなお話です。

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さぁ喰うぞ!ワニワニパニック

パニック系だと、被害者の数が大いに問題になります。あまり予算のない場合は人件費もバカにならないので、どうしても食べられる人数が少なくなってしまうのですよね。

しかし、この映画は制作が20世紀FOXで、配給がソニーピクチャーズなので予算はバッチリ。なのでワニさんのお食事は十分な量が揃っています。

設定を済ませて本編スタート、ワニさんもたくさん食べる準備は万端です。という事で早速1人目をいただきまーす、早いです。

そしてB級映画のお約束、サービスシーンが入りますが、上半身裸になって水の中に入りキャッキャウフフしている美女2人もすぐにパックン、続いて一緒にいた男もパックン、これでもう4人食べてます、早いです。

こんな感じでハイスピードでワニさんはパクパク食べていって……確か合計11人食べられちゃいましたね、ピラニアの方が食べられた人数はずっと多いですが(というかあれは人数数えられません)お腹を空かせていたワニさんの出番の多さと、食べていく速さはなかなかのものでした。

保安官&女性捜査員&ハンター&その部下チーム

物語は2つのパートが同時進行していきます。1つ目は主人公である保安官と調査に来た女性捜査員、狩りにきたクサれハンターと、その部下で超性格のいい黒人さんと、他数名です。

保安官と捜査員は痴話喧嘩でもしているのかギクシャクしているのですが、そこに割り込んできたハンターは性格悪いを通り越したクズです、部下はすごくいい人なのに。

で、威張ったハンターが勝手にどんどん話を決めるのですが、奴は口だけなので放っておきましょう。イライラしたら負けです。

ワナを使ったり、麻酔銃を使ったりして頑張るのですが、ちょっとした油断から1人パックン、ペッ……美味しくなかったんですかね、吐き出されちゃいました。

保安官もハンターも役に立たない。なので一番性格がまともな黒人さんがナイフでワニさん撃退しちゃいました、ハンターって何なんですかね、ハントするからハンターだと聞いたのですが?と思った次の瞬間、違うワニさんが出てきて黒人さんパックン、いい人ほど先に逝ってしまうのですね。

ワニが2匹!?という感じで、昔ワニを買っていた老女の家に話を聞きに行きます。私は見ていませんが、彼女はこのシリーズの第1作目に出ていたワニ飼い老女の妹さんなんだそうです。

姉妹でワニを飼っていたらしく、老女はホルモン漬けのやっすいお肉をワニさんにあげていたようで、それが巨大&凶暴化の原因だそうで、しかもワニさんは全部で3匹、先程1匹ヤったので、残りはまだ2匹いる事になります。

人数も減り、ワニさんはまだあと2匹。こちらのチームは必死になってワニさん退治を心に決めて、装備を整えて出陣します。

保安官の息子&美女&チャラ男チーム

こちらは保安官の息子と、地元の男女がチームです。美女は保安官息子(以下青年)を快く歓迎してくれますし、うち1人からは気に入られているようですが、チャラ男2人組からは(特にリーダーっぽい偉そうな男)からはあからさまに嫌そうな顔をされます。

それで、どうやら青年に好意を抱いているっぽい美女は、リーダー格のチャラ男と問題があるらしい、というか、チャラ男が一方的に言い寄っているような感じがしましたね、よく分かりませんけど。

青年と美女とリーダー格は森の中に移動し、もう1人の美女とチャラ男が岸辺に残りますが、チャンスとばかりにワニさん登場!美女をガブリ、パックン、チャラ男は美女を見捨てて逃走しました。

一方で青年達は、何かの巣と大きな卵がたくさんあるのを発見します。明らかに危険な匂い……と思ったら、案の定ワニさんがふざけているリーダー格の背後から登場、そしてパックン、ごちそうさまー。

逃げた先の森の中で、岸辺から逃げていたチャラ男と合流。ワニさんに食べられないように高い木の上に登って太い枝の上に3人で座り、交代で起きて見張りをする事になりました。

暫くして、見張りをしていたチャラ男がウトウトしていて木の枝から落っこちてしまいました。それに気付いた青年が慌てて下を見るのですが、ハッとしてチャラ男に「動くな、いいからそこから動くなよ」と警告、そう、彼は何とお昼寝をしていたワニさんの上に着地してしまったのです(ワニの上wwwというのがここでのいいリアクションですよ、皆さん笑)

まぁそんな警告を聞いてくれるはずもなく、ワニさんの上から降りてしまったチャラ男はもれなくワニさんの胃袋へー、こちらのチーム、とうとう2人きりになってしまいました、さてどうしましょう。

ではここからネタバレです

2つのチームが合流して、青年と美女は保安官達に言われて老女の家に逃げ込みますが、何だか様子が怪しい……怪しかった、コイツはワニさんとグル(?)だったのです。

危うく食われそうになったのですが、撃退して老女が代わりにワニさんにパックン。そして実はワニさんが4匹(いつの間にか繁殖してたらしい、あの卵ですね)いるとの事です。

結局ワニさんは殺傷力のある銃でズドン、喉を下から突き刺してグサッ、爆弾で爆発させてドッカン!で終了です、ただし解決はしていませんね、他にもワニさんいるかもしれませんし、女性捜査員は「研究の為」とかなんとか言ってワニさんの大事な卵をお持ち帰り、何度危ないから置いていけと思った事か。

最後は青年と美女は結ばれ、痴話喧嘩してたらしい保安官と捜査員はモトサヤでハッピーエンド。卵を持ち帰った捜査員が卵を追い掛けてきたワニさんにパックンされるオチだと期待していたのですが、まぁこれはこれでいいでしょう。

最後に、これは3部作の2作目なので、勿論続編は出ています。制作スタッフも違いますし、シリーズ中この作品が一番評判が良かったので、私はこれしか見ていませんけど、ついでに他もいかがでしょうか。

ああ、あと、この作品の良さは、ワニがおかしくない、という事ですかね。無駄に大きいですが、変に伸びたり、顔が微妙だったりせず、大きなワニなだけだったので、クセも強くなく、なかなかの良作です。

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