イイ女をゲットしようとスロバキアのホステルに行き、美女とオイシイ思いをした後に様々な方法で殺されてしまった男達を描いた前作。

その続編がこちらになりますが、最初に注意です。前作の続きとなっており、前作のネタバレがありますので、まだ前作を見ていないという方はそちらを見てから、この記事を読んで下さい。

1作目はこちら→欲望の代償は悲惨な死「ホステル1」お好きな殺し方でどうぞ

前作より拷問度アップ!血糊増量!あの秘密クラブの実態が明かされる!……それでは、本作「ホステル2」のご紹介をさせて頂きます。

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あれから数年後? 拷問殺人クラブへようこそ

1のラストからどれだけ経ったのかは分かりませんが、前作の生き残りパクストンが登場します。彼はあれからあの組織に怯えながら誰にも知られていない彼女の別荘に隠れて生きていました。

あの組織の連中に襲われる悪夢にうなされながら、隠匿生活を送る日々。悲鳴を上げ、常に怯えているパクストン君に彼女は疲れ気味。

そんなある日、彼女が起きてパクストン君の様子を見に行くと……首がない!ああ、やはり殺されてしまう運命だったのですね、前作ではあんなに頑張って、会員のうちの1人に復讐を果たせたというのに。

首ちょんぱされたパクストン君。これで1の生存者はゼロになってしまいました。やはりあの組織はかなりの規模だという事が分かります。

今度の犠牲者は女性 狙われた美大生

こういうタイトルにすると大人のビデオみたいですね(笑)今回の犠牲者は美大生のベス・ホイットニー・ローナの3人組です。

真面目で優しく、物凄い額の遺産を相続しているベスと、美人で明るいけどビッチ気味のホイットニー、大人しくて内向的、ちょい不思議ちゃん系なローナと、いい感じに個性が出てますね。

そんな彼女達は、そもそもベスとホイットニーの2人でヨーロッパ旅行をするつもりだったのが、面倒見のいいベスが一人ぼっちなローナを誘って、愚図るホイットニーをなだめて一緒に列車へGO!

しかし、列車内でクスリやってるワル達に絡まれ、早くもピンチ!と思った矢先、大学にヌードモデルとして着ていたアクセルに助けられます。

そんなアクセルから「スロバキアのホステルはとてもいい場所で、天然のスパがあってお肌にいいのよ」と誘われ、急遽ヨーロッパ旅行からスロバキアのホステル行きに変更になりました。

こうして4人は世界規模の殺人クラブへの道を歩き始めたのです。

殺人クラブはオークション形式 各国の会員達

ホステルにチェックインすると、1にも出ていた例の眼鏡のボーイさん。パスポートを預かると早速スキャンして全会員に向けて情報を発信しました。

そして世界各国の会員達にその情報が届くと、ヤりたい!と思った会員達が携帯やパソコンを使ってオークション開始!ここの描写が面白いです。

家族と旅行もしくはまったり中な普通のオッサン、奥さんとバカンス中っぽいおじいちゃん、ゴルフ接待中と思わしき男、更には女性まで。何処にでも居そうな、何処にでもありそうな日常の光景の中で殺人オークションが行われていたのです。

そんな事とは露知らず、ベス達は街の中を観光したり(相変わらず建物のセンスがいいですね)街が開催している謎のお祭りに参加したりで旅を満喫しています。

しかしそんな時、謎の男がベスの元を訪れ、やたら踊ってくれと誘ってきました。男の怪しげな様子に警戒したベスはそれを振り切りますが、男は去り際に「今なら助けてやれたのに……」という謎の言葉を残していきました。

クラブに入るのには守って欲しいお約束があるのです

そうそう、今回は会員側の視点も色濃く出ているのですが、入会というか、競り落とした会員がお楽しみをするまでの流れも紹介してくれています。

ベスを競り落としたのはお金持ちのトッド。そして彼は親友を“漢”にする為に彼の分まで購入して支払っていたのですが、その親友スチュアートはこの期に及んで乗り気ではない様子。

競り落としてお楽しみをする為には、契約書にサインして会員の目印である犬のタトゥーをどこかに掘らなければならないのに、スチュアートはそれを嫌がります。

更にはやっぱり嫌だとしり込みするのですが、落札はもう済んでいるので今更後には引けません。クラブの従業員らしき人にはやんわりと脅されてしまいます(多分、入会して落札したのにやらないなら殺す、という感じになっているのかもしれませんね、口封じの為に)

嫌々ながらタトゥーを入れて、お楽しみ開始までの時間をホテル(こっちはあのホステルではなく、かなり綺麗で高そうなホテルです)のサービスを使うなり、ジョギングするなり、思い思いの時間を過ごすようですね。

始まりました 拷問タイム

そしてとうとう始まりました。お待ちかねの拷問タイムです!最初の犠牲者は……あの大人しいローナちゃん(スクリーム3のランディの妹役で出てきた子ですよね)

街が開催していたお祭りに4人で来ていたのですが、酔っぱらっていたローナちゃんはマッチョな男に声をかけて貰ってテンションあげあげ、「目の届くところに居て」というベスの忠告も聞かずにその男と2人で船に乗って川下りをしてしまいました。

勿論この男もグル。ローナちゃんはその男と岸辺で待機していた男に拉致されてしまい、目が覚めると裸で逆さ吊りになっていました。

そこに現れたのは妙齢の女性。彼女はバスローブを脱ぎ捨てるとローナちゃんの下に配置されたバスタブに寝そべって、大きな鎌(死神が持ってるっぽいアレ)で散々肌を切られた挙句に首をスパーッ。

あれですね、若い女の生き血を浴びると若さを保てるとかという伝説の。絶対クサイですよね、人間の血をドバーッて顔にも浴びるんですよ?絶対生臭いです。

そして彼女の要望なのか、バスタブの縁だか周囲だかにズラーッと太い蝋燭を並べているのですよ。それがなかなか儀式めいていていい雰囲気ですし、ここまでセットしてくれるのは芸が細かいですね。

秘密クラブの手厚い準備

殺人をする為の様々な道具を用意してくれていたのは1でもお分かりだったと思うのですが、2ではそれが更にたくさんあるのだと紹介してくれます。

道具だけではなく、なんと、コスチュームも用意してくれるのです!競り落とした商品に好みの衣装を着させ、お化粧も済ませてくれるというサービス盛りだくさん。

殺し方は勿論お好みなので、一思いにヤってもよし、切り刻んでもよし、炙ってもよし、その場で捌いて食ってもよし、お客さまのお望みにこのクラブは応えてくれるっぽいです。

ってな訳で、次に拉致されたのはホイットニーさん。待合室には順番を待っている他の商品達がいて、そこから連れて行かれたホイットニーさんはメイクルームで衣装チェンジ&お化粧タイム。

しかしホイットニーさんはめげません!「さぁ、綺麗にしましょうねー♪」とか言ってくるおばちゃんの耳を食いちぎって反撃して脱走……しようとしましたが、ダメですね、当然捕まっちゃいました、おばちゃんおつ。

さてさて、結局捕まっちゃったホイットニーさんと、まだ魔の手が及んでいないベスちゃんの運命はいかに!以下、ネタバレになります。

ネタバレですよー

一気にすっ飛ばします。スパで追っかけまわされたベスちゃんは、通りかかった車に縋りつきます。けれどその車に乗っていたのは祭りの時に「今なら助けてやれたのに」とか言ってた男で、前歯がなくなっていました。

「もう遅い、あの時素直について来てくれれば助けてやれたんだよ!」男はそう言ってベスちゃんを残り走り去っていきました(荷台に凄い荷物が乗っていたので、この街から逃げていくんでしょうね)

更に逃走を続けたベスちゃんを助けてくれたのは、この街に彼女達を誘ってきたアクセル様。彼女に連れられて凄い豪邸に匿われますが、そこにも追手がやってきます。

ちなみにここで写真を見てベスちゃんが「これは誰?」と聞き、アクセル様が「友達よ」と答えていましたが、あれ、1でパクストン君に轢き殺されたお姉ちゃん達ですよね。

それで、部屋の中を探っていると、隠し部屋があり、そこには何と何十個もの生首が!その中にはちゃんとパクストン君の頭も見つかりましたよ、何かコレクションしているみたいですね。

会員にも厳しいルールがあるのです

ホイットニーさんはトッドの凡ミスでアッサリと瀕死状態になってしまいました。そんな凡ミスを犯したトッドはパニックになって「もうやってらんね!俺はもう帰る!」と騒いだのですが、商品はまだ生きていたので帰れません。

どうやら商品をちゃんと始末しないと(つまりお楽しみを終了させないと)会員は帰る事が出来ないルールになっているようなのですが、トッドさんは言う事を聞かなかったので始末されちゃいました。

で、ギリギリ生きているホイットニーさんは格安短期即決オークションにかけられ、ベスちゃんの相手をしていたスチュアートに競り落とされてしまったのです(時間がなかったので現在お楽しみ中の全員に声をかけて回っていました)

最初は弱気だったスチュアートも、散々自分をバカにしてきた妻にそっくりなベスちゃんを見ているうちに覚醒してしまってもうヤる気満々!こうしてホイットニーさんは終了です。

世の中、金ですよ、金です

ホイットニーさんもヤっちゃったスチュアートはもう何の躊躇もなく本命のベスちゃんでお楽しみをしようとしますが、ただヤられるだけのベスちゃんではありません。

お色気作戦でスチュアートを油断させて立場逆転!駆けつけてきたお偉いさんと警備員の前で、スチュアートを盾に交渉を始めました。

ただスチュアートを盾にするだけでは結局始末されてしまったパクストン君と同じ道を歩んでしまいますので、彼女は最後の切り札を突き出しました。

それは……金です!そう、彼女は莫大な財産を相続していたのを覚えているでしょうか?すごい金額だという事は最初の方で言っていましたよね。

彼女は言います「私は国を買えるくらいの金を持っているわ。すぐにでも払える、口座を教えなさい、この男じゃ払えないような額を払ってやるわよ!」そして交渉成立です。

ベスちゃんは最後にスチュアートのアレを切り落として、ポイッと投げて、それをワンちゃんがパクパク。それを見た警備員さんが物凄く嫌そうな顔をして「そんなもん食うな!」と言っていたのが笑えましたw

そしてラストのラスト。ベスちゃんはオノを片手に自分達をこんな目に合わせたアクセル様の元へ。斧で首ちょんぱをして去っていきます。

残されたのはアクセル様の首と胴体、といつもの子供達です。子供達はベスちゃんに雇われたのかお手伝いをしていて、首ちょんぱの後は一瞬ポカーンとしていましたが、すぐに楽しそうに笑いながらアクセル様の首でサッカーを始めました、終わり!

1に引き続き、2も面白かったです。しかし、ねぇ、3が……3は本当に別物として見た方がいいですよ、だってあれ、ホステルのいい部分がなくなっちゃってますもん。

まぁ、興味があれば3も見てみて下さいな。アドバイスとしては、期待しない事と、ホステルシリーズとは別物として見る事ですかね。

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