夢の中で好き勝手に大暴れ「エルム街の悪夢」のフレディ、ナイフや素手で殺しまくる不死身の大男「13日の金曜日」のジェイソンなどなど、強烈な人気キャラクターによってコアなファンが付いているシリーズものの中でも、よりグログロゴアな「ヘルレイザー」(原作:クライブ・バーカー)

パズルボックスをよく分からない方法で開けて、鎖が飛び出て、カッコイイ魔道士達が出てきて地獄に送り込まれる本シリーズは、好きな人は物凄く好き!という感じでかなり人を選びます。

人を選びますが、これほどの名作はないと思うので、とりあえず本編である1~3(4は見たけどあんまり……だったので省きます)を、今回はご紹介させて頂きます。

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究極の性的官能は、物凄く痛い

組み替える事で究極の性的官能を体験出来る、という伝説のあるパズルボックス「ルマルシャンの箱」(大きさはルービックキューブくらい?)は、開くと鉤爪付きの鎖が出てきて、体中に食い込まれます。

それで、物凄く個性的でカッコイイ魔道士達が現れて、「痛いのが気持ちいいんだ」みたいな感じに四肢を引き千切られて、そのまま魔道士達に地獄に送り込まれてしまいます。

開けるだけで(開け方は色々ありまして、複雑です)すっごく気持ち良くなれる!と聞いて、欲望丸出しに開けてしまった人にはいたーいお仕置きが待っている訳ですね。

という事で、1~3までのあらすじを簡単にいきますね。シリーズもので話が繋がっているので、ちょいちょいネタバレになってしまいますが、ご了承下さい。

ヘルレイザー

1作目。パズルボックスを手に入れた欲望の塊であるフランクというオッサンは、見事パズルボックスの組み替えに成功するのですが、それと同時に肉体を失ってしまいました。

そして数年後。彼の弟であるラリーと、ラリーの娘カースティ、ラリーの新妻でカースティの継母であるジュリアが、行方不明になっているフランクの家に引っ越してきます。

こっそり男達を連れ込んでいて、どう見ても悪女にしか見えないジュリア。カースティは好きになれない継母が怪しいと睨んで2階の部屋にこっそり侵入すると、そこには皮のないズル剥けな叔父フランクの姿が。

どうやら愛人関係にあった2人は、フランクのズル剥けになってしまった体を取り戻そうと共謀し、ジュリアは男達を謎の美貌で誘惑して連れ込み、フランク復活の為の生贄にしているようなのです。

とりあえずフランクが大事にしていたパズルボックスをよく分からないまま確保したカースティを追い掛けてくるフランク&ジュリアの凶悪コンビと、偶然パズルボックスを開けてしまった事で出てきてしまった魔道士達を相手にしなければならなくなった不運な少女カースティ。

好きで開けたんじゃないのに……開けた人間には容赦がないらしく、言う事を聞いてくれませんし、悪女ジュリアはしつこいしで、本当に大変です。彼女の運命はどうなるのか!

第1作目なのでゴアゴアですが比較的に地味です。皮なしズル剥けとか、四肢を引き千切ってみたりとか、この時代でよくやったな、と思いますが、まだまだ派手さはないので、この辺りで免疫つけましょう。

ヘルレイザー2

1の事件の後、いくら事情を説明しても誰からも信じて貰えず、憐れカースティは精神病院に強制入院されてしまいました。

そんな時、イカれ医者チャナードが、事件の時のマットレス(フランク復活の発端になったもの)を自分の欲望の為に警察から強引にゲット!実はこのイカれ医者、パズルボックスマニアだったのです。

マットレスに血を注いぐと(勿論自分のではなく、自傷癖のある患者をその上に座らせてそのまま切らせた)そこからはフランクではなく、何故か皮なしズル剥けジュリアの姿が。

皮がなくてズル剥けなのに、何故か誘惑に負けてしまった変態医者チャナードは、彼女を復活させる為に医者という権限を最大活用して次々と患者達を生贄にして、とうとう悪女ジュリアは完全復活!

そしてそれだけでは飽き足らず、自閉症患者でパズル大好きな少女ティファニーを使って、自分の手は汚さずにパズルボックスを開ける事にも成功した卑怯医者は、行きたくて行きたくて仕方のなかった地獄ツアーへレッツゴー。

そこに、その事態に気付いたカースティが、地獄に居る父親を助けに、また、巻き込まれてしまったティファニーを救い出しに地獄へ果敢に向かいました。

しかしそこには悪女ジュリアが居て、彼女は地獄でもっともっと上になりなくて、またまた生贄を差し出して、自分を復活してくれた変態医者も生贄にしていまして、カースティには逆恨みして……カースティ2度目の戦い、今度はどうなるのか!

前作よりも派手になりました。見どころはピンヘッド率いる魔道士達のまだ人間だった頃の姿が見られる事でしょうか、ピンヘッドは可愛い目をしたオジサマですし、中には超美少年がいましたよ、要チェックです。

ヘルレイザー3

前作からどれくらい後だったかな。新人テレビレポーターのジョーイは、救急病院のレポートのお仕事をしていたのですが、なかなか救急車が来なくて、テレビクルー達は彼女を置いて別のお仕事に行ってしまいました。

そんな時、1台の救急車が。患者は体中にたくさんの鎖を食い込ませた男で、彼女はその男が運ばれた部屋の中で1人で勝手に暴れ、鎖によって体がバラバラになってしまうのを目撃してしまいました。

一方、裏社会で活躍するモロ欲望塗れの男JPは、画廊でとんでもなく悪趣味(褒め言葉)な彫刻をされている大きな柱を購入して自室に飾ります。

よーく見るとその柱にはパズルボックスと、ピンヘッドの顔が。何と、あの事件の後、ピンヘッドは善の部分と悪の部分に別れてしまって、悪の部分は柱に封じ込まれていたのです。

そんなピンヘッド(悪)は、ここぞとばかりにJPを誘惑し、復活して次々と新・魔道士軍団を作成して大暴れ、犠牲者の数も、血の量も前作を大幅に超えている大サービスをしてくれます。

それでジョーイはというと、夢の中にピンヘッド(善)が出てきて、悪の方が居ると成仏出来ない、自分は夢の中なら最強だから悪の方を夢の中に連れ込んできて欲しい、と頼まれ、協力する事に。

見どころは、かなり派手になった殺戮シーンと、新・魔道士達(前作までの他の魔道士達は残念ながら出てきません)、それとピンヘッド(悪)vsピンヘッド(善)の戦い、あとは前作までとは違うパズルボックスの開け方ですかね。

初めて見た時は「へぇ、これこういう開け方で、こういう形にもなるんだー」と思いました。あのパズルボックス、奥が深いですね、快楽も地獄もいらないので、動くあの箱が是非とも欲しいです。

まとめ

これに宇宙でのパズルボックス誕生の秘話のお話をしている4までが本編になります。それ以降は魔道士達のお仕事を描いたものや、ほとんど名前だけの全く関連性のない作品などのスピンオフです。

今回は本編の方のみにさせて頂きましたが、4の後に出た2作品は個人的にかなり面白かったですし、オススメですので、別の記事にてご紹介させて頂きますね。

しかしこのパズルボックス、欲しいですね。特にちゃんと重みがあって動くのが欲しいのですが……今はもう手に入らないようです、昔はあったそうなのですが。

今手に入るのは、ペッタンコの形で届く安物のか、実際に映画の撮影で使用された(でも動かない)のが何十万だったかな……で一応買えるそうですよ。

あと、ヤフオクにて海外版のDVD、ブルーレイセットのケースがパズルボックスのデザインになっているものや、映画でパズルボックスのデザイン・作成をした人が手掛けた等身大レプリカも出品されてますね、高いです。

何はともあれ、魔道士達(主にピンヘッド様)はとてもカッコイイですし、描写などのかなりのものなので、グロゴア好きな方、興味ある方は是非。

今回はネタバレいりませんね。

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