スキンヘッドにたくさんの釘?が刺さっていてゴシック系のカッコイイ衣装を身に着けて現れるピンヘッド率いる魔道士達が話題のヘルレイザーシリーズ。

1~4までは本編として、主人公と魔道士達との戦いに焦点を置いていたスプラッター映画だったのですが、5作目以降は魔道士達のお仕事に焦点を置き、人間の心の闇、欲深さをターゲットとしたサスペンス系に一変しています。

という事で、今回はスピンオフ作品である「ヘルレイザー ゲート・オブ・インフェルノ」と「ヘルレイザー リターン・オブ・ナイトメア」について、ご紹介させて頂きます。

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特集!パズルボックスがチャイム 魔道士達のお仕事

1~4までの魔道士達を見ると、まず、パズルボックスを様々な方法で(ちょっと時間が掛かるっぽい)開けた人の所に現れてましたね。

「究極の快楽は究極の痛み」みたいな事をよく言っていて、フックのついた鎖を体中に食い込ませて一気に引っ張り四肢を引き千切る、というのが究極の快楽らしいです。

基本的には肉体的に痛めつけて地獄送りにするようなのですが、素質があると新しい魔道士としてスカウトされて、ピンヘッド様のお仲間にもれなくなれるのですが、よっぽど欲望に塗れつつ個性が強くないとダメっぽいですね。

軽くまとめると、「肉体的に痛めつける」「ジワジワと痛めつける」「魔道士にスカウトする」のが彼らのお仕事らしいです。

では、そんな彼らのお仕事に焦点を当てた2作品を、簡単にご紹介させて頂きますので、本編でピンヘッド様達に惚れてしまったあなた、是非見て下さい。

悪徳刑事が残り僅かな良心を掛けて……ゲート・オブ・インフェルノ

主人公は、回収したドラッグを盗む、妻子がありながら女を買う、事件の証拠品をパクる、不利な事は人に押し付けるという最低最悪な悪徳刑事ジョーです。

ある日、相棒と共にとある事件の現場に向かうと、そこには高校時代の同級生が無残な亡骸になっていて、現場には指紋が焼かれた子供の指1本と、奇妙な模様の箱が1つ。

ジョーは何となく気になったその箱を、証拠品だと分かっていながらこっそりパクりまして、その夜、奥さんには「仕事で遅くなるぜ、すまないハニー」とか言っておいて、女を買いモーテルで一発お楽しみをして、その余韻なのか何なのか、トイレで箱を弄ってしまいます。

ここがポイント!今までは様々な方法で頑張って開けた箱(特に3のラスト)が、パズルボックスの表面にある丸い所を指でクルクル円を描くように撫で撫でするだけで簡単に開いてしまうようになっています、ほーら、簡単に魔道士を呼び出せますよ!

それで、魔道士登場。ジョーは不気味で非現実的でけれど何処か現実味のある謎の世界へGO!前作までは登場していなかった新しい謎の人物?達と共にグールグル……。

「はっ、……ゆ、夢か」トイレで目を覚ましたジョーは、まだベッドで寝ている女をそのままにして、何事もなかったかのようにお仕事へ向かいます。が、職場にその女から電話がかかってきました。

何やら様子がおかしい女に、ジョーは相棒を連れてモーテルへ。そこには無残な姿になった女が死んでいましたが、女を買っていた事と、ドラッグをパクっていた事を知られたくないジョーは隠蔽工作を相棒に頼んで行います(しかもここで、相棒のタバコなどをコッソリ部屋の中に隠します、コイツ、危険な隠蔽工作をしてくれた相棒を何だと思っているのでしょうか)

現場検証で、何故かそこにも指紋が焼かれた子供の指が1本見つかりました。どうやらこの指が何らかのキーワードになっているようですね。

続く事件 浮かび上がるエンジニアの存在

調べてみると、最初の事件の時、その被害者である同級生は箱を巡って「エンジニア」という人物とトラブルを起こしていた事が分かり、ジョーは情報屋であるバーニーに接触を図りますが、彼も殺されてしまい、またそこには子供の指が。

この辺りから、ジョーにしか見えないものが見えるようになり、バーニーの現場の指もジョーだけが見たビデオの内容から見つけ出すのですが、そんなもの信じて貰える訳がなく、疑いの目はジョーに向けられるようになりました。

何とか疑いの目を晴らそうと頑張ってエンジニアを探すジョーなのですが、事件の被害者はみなジョー個人に関係していた人物で、ますますジョーは追い詰められていきます。

同時に、現実と悪夢とを行ったり来たりするジョーは、精神的にも追い詰められていき、指の持ち主である子供、エンジニアの正体、悪夢の真実、全てが解き明かされた時、そこには地獄が彼を待っていた。

記憶障害 混濁する悪夢 ヘルレイザー リターン・オブ・ナイトメア

続きまして、6作目に入ります。あっちの続きはご自分でご覧下さいな(軽く最後にネタバレは書きますが、ネタバレ読まないで見る事をオススメします)

今度の主人公は、交通事故で車ごと川に突っ込み、何とか生存したものの1ヶ月間も眠ったままで、一緒にいた妻が見つからない旦那さんトレバーです。

事故の後遺症からか、事故前後の記憶が曖昧なトレバー。ドアが開かずに助けられなかった妻の死体が見つからず、それどころか保険金を狙って殺したのではないかと、殺人容疑の目で見られるようになりました。

また、キッツイ女上司やエロいお隣さんにアプローチを掛けられて、「あなたどうしたの?いつも通りやってよ」と言われ何が何だか分からないトレバー、一体何が起きているのか。

しかも、そんな女達が次々と惨い感じで死んでいきます。悪夢と現実をウロウロしているトレバーの頭にチラつく妻との思い出、彼の頭は処理能力を越えてパンク寸前です。

助手席に座る妻、結婚記念日のプレゼントを貰って喜ぶ妻、何故かとても怒っていて「これがあなたの望みなのね、信じていたのに!」と言われる光景、一体彼に何があったのでしょうか、続きは実際にあなたの目で!

というわけで、簡単にネタバレです

まずは「ゲート・オブ・インフェルノ」からですが、指はジョーのものでした。腐り切ったジョーに対して、子供の姿のジョーは残り僅かな彼の良心でした。

その彼の良心の指を切り落としていたのも、ジョー。彼は自分で自分をどうしようもなくさせていたんですかね。

まさかの状態に「うわっぁああ」となったジョーですが、目を覚ますと最初のモーテルのトイレで、買った女も生きていたので夢か……と安心したのもつかの間、また女から電話がかかってきて、これから起こる事態に絶望したジョーは銃で自殺……してもまたトイレで目が覚める。

彼はピンヘッド様から「地獄へようこそ!」と歓迎された通り、無限ループという名の地獄に送り込まれたのでした。

続いて「リターン・オブ・ナイトメア」ですが、これトレバーは死んでいました。というか、死んだ事にされちゃいました。

死んでいたはずの妻ですが、名前をカースティといいます。覚えありますよね?そう、1と2の主人公であったあの少女ですよ、彼女が大人になり、結婚していたのです。

そして、トレバーは警察に疑われていた通り、妻カースティ殺害を企んで、パズルボックスがそういうもの(多分開けたものは死ぬとかそういう程度の情報)だと知っていて、結婚記念日のプレゼントにカースティに送ったのですが、それをカースティが忘れている訳がなく、怒られちゃいました。

ニタニタ笑う夫に激怒したカースティは箱を開け、ピンヘッド様と久々の再会。再びカースティの魂を求めるピンヘッド様ですが、カースティから「5つの魂をあげるから私は見逃して」と取引を持ち掛けられ、交渉成立です。

そんな訳で夫の愛人達や、自分を裏切った夫の魂をピンヘッド様に捧げて、交通事故ではカースティが生き残り、そこにはあの箱が……。

長くなりましたが以上です。もっと詳しく知りたい!という方は、是非ご自身の目で映画を見て下さいな、実際に見た方が分かると思いますよ。

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