1988年に公開され、あっという間にホラーファンの心を掴んだ可愛い殺人ドール「チャッキー」は、2005年に6作目が公開されました。

4作目と5作目は最初の頃のチャッキーはどこに行ったんだ……と思うほどコメディ一色だったのですが、そんな現状に嘆いていたファンの気持ちに応えてくれたのか、最新作である「誕生の秘密」では初心に帰りコメディを脱却、とても素晴らしい作品になっています。

そんなわけで、今回はシリーズ第1作目から簡単に振り返ってみましょう。まだ見た事のない方はぜひ、第1作目から突入しちゃってみて下さい。

※注意※シリーズは続き物になっていまして、特に1作目から3作目はガッツリ繋がっていますので、あらすじ紹介で一部ネタバレになってしまいます。
ネタバレ嫌な方はリターンおすすめしますw

スポンサーリンク

殺人鬼の魂が人形の中に

「湖畔の絞殺魔」と呼ばれた「チャールズ・リー・レイ」という殺人鬼が追い詰められオモチャ屋に逃げ込み、その際にブードゥーを使った秘術で自分の魂を転がっていた人形に移しました。

そして殺人ドールチャッキーとして生まれ変わり、幼い子供くらいの大きさにも関わらず大人の男並みの力を持って、次々と人を殺して回りながら、人間の体に乗り移ろうと頑張るお話です。

この「グッドガイ人形」は少年に大人気の喋る人形で、「ハァイ、ボク、○○(それぞれの人形の名前が入る、チャッキーの場合は「チャッキー」他にも「トミー」「オスカー」「ラリー」「ポーリー」等がいます)ハイディホー!」など、他にも色々とセリフが決まっているらしく、お喋り相手になってくれます。

なので、チャッキーも最初はバレないように人形のフリをするのですが、喋る前にちょっとだけ間があるのが笑えます(特に名乗る時、チラッと目をそらして考えていた素振りがありましたね)

見た目は人形、声も人形、普段は人形のフリをして誤魔化しているので、誰も気付きませんし、訴えられても信じて貰えませんから、チャッキーはコソコソと動きながらザクザク殺していきます。

また、普段は人形の顔をしているのですが、チャッキーが人形のフリをしていない時は殺人鬼の凶悪面全開になるので、とってもイイお顔になります(シリーズを追う毎にボロボロになっていくので、顔の変化も楽しみなポイントですね)

3作目まであらすじ紹介

1作目のキャッチコピーは「誰にも忘れられない誕生日がある。」幼い少年アンディは、誕生日プレゼントにグッドガイ人形を母親(片親です)に貰い大喜びです。

しかし、母親はお金がなく、オモチャ屋さんで人形を買えなかったので、路上でよく分からない物を売っていた怪しいオッサンから買ったのですが、実はそれがオモチャ屋の火事跡から拾ってきた物で、中には殺人鬼「チャールズ・レイ」の魂が入っていたのでした。

アンディの周囲で起こる不可解な事件。アンディはチャッキーが生きていると分かるのですが、まだまだ幼い少年の言葉に誰も信じてくれませんし、それどころかアンディが犯人にされてしまいます。

その頃になってようやく母親とチャールズを撃った刑事さんが、チャッキーの正体を知って、アンディを助ける為にチャッキーに戦いを挑むのですが……。

2作目は「アンディ、会いたかったぜ」前作の騒動により売り上げに問題が出てきたグッドガイ人形の製作会社が、あんな話はデマだ、というアピールの為にあのチャッキー人形を修復してしまいます、勿論その中にはあのチャッキーの魂が残ったまま。

一方のアンディは養護施設から里親の元に送られたのですが、養父の方とはなかなかうまくいきません。しかし同じような境遇の義姉とは仲良くなって打ち解けるようになりました。

そんな感じで何とか普通の生活を取り戻しつつあったアンディの元に、やっぱりチャッキーが遊びに来ます。どうしてもアンディじゃなきゃダメだそうです(理由はあります)

またまたアンディの周囲で起きる事件。信じて貰えないアンディの主張。半ば過ぎくらいからお姉ちゃんだけが信じてくれて、2人で今度こそチャッキーを倒そうと頑張ります。

3作目は「逃げても、逃げても、チャッキーから逃れられない…」ドロドロぐちゃぐちゃになったチャッキーなのですが、廃工場となった場所で見つかったそれを溶かして作り直したらまた復活してしまいました、しぶといですね。

一方、アンディは成長して軍隊に入っていました。彼はもう立派な大人ですね、可愛い少年がイケメンに育ってくれていました、時の流れは早いものです。

それで、しつこくアンディの居場所を突き止めたチャッキーは駐屯地?に潜入して来るのですが、とある理由から急遽ターゲットをアンディから少年兵タイラーに変更して、今度こそ人形の体から出て人間になろうとします(ここまで不死身ならもうずっと人形でもいい気がしますけど)

チャッキーが来てタイラーを狙っている事に気付いたアンディは、タイラーを守るために、チャッキーとの因縁の決着を付けるために、頑張ります。

amazonプライム会員の方は1&3は無料で見ることが出来ます。まだの方はどうぞ

amazonプライム

何故かコメディ映画に……4作目と5作目のあらすじ

4作目は「チャッキー、電撃入籍!」ここからコメディに染まってしまいました。チャールズ・レイの時の恋人ティファニーが、物凄く雑なやり方でチャッキーを復元します(雑なせいでチャッキーの顔は凄い事になってます笑)

最初は上手くいっていた2人も、些細な事から(女性視点ではチャッキーが悪いですねー)喧嘩になり、色々とあってティファニーの魂が花嫁人形に移されてしまいました。

それで、どうやらチャッキーの人間の死体にとあるペンダントがかかれていて、それを使うと人間の体に移る事が出来る(前作までの設定どこにいった)らしいので、知り合いのカップルに頼んでそこまで運んで貰う事になります。

勿論何人も惨殺するのですが、いかんせん、チャッキーとティファニーのやり取りが夫婦漫才にしか見えなくて、しかもその回数が多くて全く怖くありませんでした、チャッキーのお茶目な面が見たい方はどうぞ、怖くはありませんが、面白いですよ。

5作目は「帰って来たぜ!ベイビー!」更にコメディ色が強くなります。腹話術でコキ使われていた人形シットフェイスが本当に生きていて、たまたま見たテレビでチャッキーとティファニーを見て、きっと自分の生き別れの両親だと思ったシットフェイスは逃げ出してアメリカへ。

そこで訳も分からないままブードゥーで2人を呼び起こし、感動の親子の再会!かと思いきや、子供の教育方針でまたもや夫婦喧嘩です。

チャッキーは立派な?殺人人形にしたくて、ティファニーは穏やかな人形にしたくて、チャッキーは男の子がいいから「グレン」と呼び、ティファニーは女の子がいいから「グレンダ」と呼ぶ(シットフェイスはこの時点では性別不明です)

気の弱いシットフェイスは気の強すぎる2人にあれだこれだと引っ張られて困ってしまいましたが、とりあえず売れない女優(ティファニー人間版の時の女優さん)とチャラい監督をターゲットに決めて乗っ取って皆人間に戻ろうと頑張ります。

この時にシットフェイスの為に女優に妊娠させなきゃいけなくなり、チャッキーが1人で○ナ○ーをするのですが、その時のティファニーの対応に笑えます。

皆のチャッキーが戻ってきた!第6作目のあらすじ

5作目がコメディすぎて残念だったのですが(それでも面白いですよ)6作目で初期シリーズのチャッキーが皆さんのところへ帰ってきました、おめでとうございます。

タイトルが「チャイルドプレイ 誕生の秘密」とされていまして、第1作目に繋がる、いわば前日譚になるのが、この第5作のお話になります。

生まれながらに足の不自由なニカは母親と二人暮らししていたのですが、そこに差出人不明の人形が届きまして、その日からニカの周囲で不審な事件が起こるようになります、1~3みたいな展開でいいですね。

ニカの元には欲に塗れた姉と、その旦那と、幼い娘と、お手伝いさん(女性)が来て、どうやらニカを施設に送ってこの家を売りとばしてお金をゲットするつもりでいるらしいのですが、自分の生まれ育った家、ニカは勿論頷きません。

ところで、肝心のチャッキーなのですが、最初は花嫁、種の時とは打って変わって綺麗な新品で届きますので、色々と期待していたファンからしてみれば「あれ?」と思うかもしれませんが、ご安心を、チャッキーは、ちゃんと戻ってきてくれましたよ!

誕生の秘密。チャッキーとニカの隠された関係とは……これは最近のホラー映画の中でもかなりの当たり作品です、ぜひ見て下さい。

ネタバレ前にこちらから
amazonプライム

という事でネタバレとおまけ

88年(1の時にチャールズ・レイがオモチャ屋に逃げ込んだあの日)の事件、ボッチだったチャールズは、近所の幸せそうな家族と知り合い、それがよっぽど羨ましかったらしく、旦那を殺して奥さんを監禁して、家族ごっこをしていたのです(ティファニーは?というツッコミはなしで)

で、奥さん(ニカの母親)が隙を見て逃げ出して通報した事から、チャールズが追われる事になって、あのオモチャ屋に至る訳です。

ニカの足が不自由なのは、臨月状態の母がそんな目に合い、かつ刺されて胎児であったニカに直接傷がいったのではないかとかなんとか。

ニカの事、ニカの母親の事を覚えていたチャッキーは、今更彼女らをターゲットとしてやって来たそうですが、ここで「アンディは?」と思われるかもしれませんが、ネタバレページを見ているあなたならもうお分かりでしょう。

ラスト、チャッキーがまた配送されて、辿り着いた先のカッコイイお兄さんが、アンディです。あの小さな頃のアンディ役をやった少年が成長して、大人になったアンディを演じてくれています。

それで襲い掛かってきたチャッキーに向けてショットガンでズドンッ!!そうそう、アンディの電話から、母親も生きているみたいですね。

6作目は過去の俳優さん、女優さんが出て来るのも見どころですし、初期の頃のコメディじゃない殺人ドールチャッキーが生き生きとしているのはファンとして嬉しい限りですね。

リメイクも作られている、との話が出ていましたけど、続報ありませんね、作るなら、オリジナルをダメにしないようにいいものを作って欲しいです。

スポンサーリンク